前回の来日公演のとき「これが最後のチャンス」と思って観に行ったのが11年前。
まさかまた来日公演があるとは思いもしませんでした。

本当にすごいの一言。なんだかわからないけど泣けてきました。

ジョンのため…ジョージのため…と歌ってくれたのは、
世界中のファンへのプレゼントなんだろうな…と思って聴いていました。

私が日本でPAULさんのコンサートが観られるのはこれが最後かもしれないけれど、
いつまでも素敵な歌を私たちに届けてほしいと心から思うひとときでした。

今回、ステージのポールさんを見ながらいろんなことを考えていました。

ジョンのために…ジョージのために…と彼らの曲を歌うポールさん。
リンダのための書いた曲…と紹介して歌うポールさん。
「今歌ってくれているそれぞれの曲にいろんな思いがあるんだろうな。
 だからこそ歌が心に響くんだろうな。
 こんなにたくさんの人を感動させ続けるのってすごいな。
 有名になればなるほどつらいこともたくさんあったんだろうな。
 そういうのを乗り越えたからこその優しさなのかな。」

いろんなことを感じながらコンサートは終了。
終わってみたら19時開演だったのにノンストップでアンコール2回、
22時ちょっと前になっていました。

本当にすごかった。もっともっと聴いていたかった。そこにいたかった。
でも、もう十分です。無理しないで欲しいとも思いました。
(だって、東京であと2回公演があるんですもの…)

今回のコンサートはすごく前から楽しみにしていました。
アリーナ席が入手できたとわかったときは、
母に「いい席があたった〜\(^o^)/」と大喜びしてみせていました。

11月17日に上京して22日まで東京に行くんだと、
かなり前からスケジュールを調整したりしつつ、カレンダーにも印をつけていました。

11月になってすぐ、いつも元気にしている母が入院することになりました。
少なくとも10日位は入院する予定でしたが、年齢もあるし
「もう少しかかるかも…コンサート行けないかも…」ということも覚悟していました。

入院8日目、母が「土曜日に退院させてもらえるようお願いしておいた」と言いました。
私が楽しみにしているコンサートに行かせようと、先生に無理を言ったようです。
体が不自由な父の側には誰かがいなければ心もとなく、
子供を抱える姉がずっとそばにいることもできないため、母が帰ってくることにしたのです。
「そんな無理じゃないの?いいよ、私行かなくてもいいから無理しないでよ」
と言ったのですが、
「どうせ入院してても寝てるしかないんだから、家で寝てるから大丈夫。
 パパも何もできない訳じゃないし、私が家にいれば安心して行ってこられるでしょう」
と言うのです。

泣けてきました。楽しみだ楽しみだとあんなに言わなきゃよかったと後悔もしました。
結局先生も「まぁ無理しないように」と言うことで土曜日の午後に退院しました。

いざ帰ってきてみると、やはりかなり体力は落ちているし、何よりまだ食事がほとんどできません。
一応かまなくても食べられるというレトルトパックやら栄養補給される飲むものやらゼリーやら、
病院で出されていたようなものは用意したのですが、そもそもの食欲がないのです。
ずっと立っていることなどできるはずもなく、心配になってきました。

「やっぱり行けない…」と姉に泣きながら電話してみると
「日にち薬だし私も毎日見に行くしできることはやるからさ、せっかくなんだから行ってらっしゃい」
と言うのです。
「それにさ、これで行かない…っていうと今度はママがしょんぼりしちゃうと思うよ」
と言います。
なんとなく私もそう思いました。

母は人のために自分の生活を変えて生きてきたのですが、
自分のために誰かの生活が犠牲になることにはやたら敏感でとても気にしてしまうのです。

元々行きたい気持ちでいっぱいの私にとっては「渡りに船」のような姉の助言…
結局出発をギリギリまで延ばしはしたものの、予定通り全てのコンサートに行くことにしました。

母に感謝です。姉に感謝です。本当にありがとう。


来てよかった。コンサート、行ってよかった。
昔観たROCKSHOWの映画そのままの感動が目の前にありました。

ずーっとずーっと観たかったあのシーンが目の前で再現されたような感覚です。
(本当は映画の頃より規模がでっかくなってたけど)

1981年に公開されたROCKSHOWは日本でだけノーカット版で上映されていたそうです。
海外の音楽になじみ始めた頃、海外の人のコンサートFILMだから…という理由だけで観に行って、
WINGSってかっこいい!と思い、そこからファンになりました。
ポールさんがいたビートルズを観てみよう…とビートルズシネクラブに入会し、
名古屋で開催される年に3回のフイルムコンサートに欠かさず通い、ためたお小遣いでグッズを購入。

ビートルズシネクラブはいつのまにかなくなっていましたが、
今でもそのときに買った紙袋だけが手元に残っています。
(会員証を捨てたことは今でも後悔…(TT))

思えばビートルズが解散してから生まれた私ですら30年以上ポールさんのファンなんですよね。
ビートルズ時代からのファンの方はそれ以上ずっと長い間ファンで居続けているんですよね。
すごいなぁ。
ポールさんはそういうファンを世界中に持っているんですよね。

今日もコンサートに行きます。あさっても行く予定です。
しっかり目に焼き付けてこようと思います。
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by hifumiffy | 2013-11-19 11:15 | ひとりごと | Comments(0)