2019年 07月 26日
捨てられないものがいっぱい
今年になってから泣き言しか書いていない。
暗い気持ちになるブログなど、誰も読みたくないものでしょうが、
そもそも、読者などほとんどいないこのブログは、
私の心の整理のために書いているようなもの。
今日も泣き言を書くのです。
2月1日に単身赴任を決め込んだ父の残したものが捨てられない。
捨てる必要はないのでしょうが、
あると、見ると、悲しくなってしまうので、
片付けた方がいいんだろうとは思っている。
父が使っていたものだけじゃなく、
父のために用意したメールアドレスも捨てられない。
間接的には父が使っていたことになるメールアドレスで、
父には
「パパさんのメールアドレスとして申請しておくからね」
と伝えたことはあるのだが、
父自身は自分用にメールアドレスがあったことなど覚えていなかったろうと思う。
そんなメールアドレスではあるのだが、
父のために用意したメールアドレスなので、
それを消すことが、私にはできないのだ。
他にも整理しなければならないものがあるのだが、
それらは、いざとなったら姉に手伝ってもらえばなんとかなると思っている。
姉は思い切りよく捨ててくれる人なのである。
決して冷たい人というのではなく、
「ものは少なくしておく方がいい」という考えがあるからだ。
そんな姉の思い切りの良さを思う存分利用して、
父のものを捨てるというなんとなく辛い仕事を姉にやってもらおうとしている。
私はずるい妹なのだ。
そんな姉にはできないことの一つがメールアドレスのことなのだ。
私は個人事業をしており、事業用のドメインを持っていて、
そのドメインを利用して父のメールアドレスを用意した。
こういう作業ができるのは、うちの中では私だけなのである。
でも
つらくて捨てられない。
父宛のめーるすら、
社友会から送られてきている事務的なメールですら捨てられない私には
父のためのメールアドレスを取りやめることができない。
また胃が痛くなってきてしまう。
父が単身赴任し、母も私も寂しい思いをしているのだが、
それをお互いに口にすることも憚りながら暮らしている。
どうしたらいいかなど、相談などできるはずもなく、
一人悶々と悩みながら、今日もまた片付けることができないのである。
by Hifumiffy
| 2019-07-26 23:45
| 家族とのこと