最近の銭湯や温泉には、
鏡とシャワーのついた洗い場ひとつひとつに、ちょっとした仕切りを作っているところがある。
個室って程ではなく軽く仕切りがあるだけで、立つと隣の人が丸見えだったりするが、
隣の人のシャワーの向きによってお湯が顔に向かってきたり、
シャンプーの泡が飛んできて目に入ったりといったことがなくなるので、
ちょっとうれしかったりした。
ところが先日、私の通うスポーツクラブの浴室で、とんでもない人がいたのである。
何がとんでもないかというと、仕切りがあるのをいいことに、
立ったまま体を洗っているのである。
これってどうなんだろう?
せっかく仕切りがあるのに、体を洗う石鹸の泡ですら飛んでくるし、
垢にまみれたシャワーのお湯が頭の上から降ってくるし・・・・・
仕切りがなけりゃ座ってするであろうことをなぜか立ったまま行うなんて、
本末転倒なんじゃないか?
そういう常識のない奴らのために、銭湯は必要以上に仕切りの高さを高くするんだろうか?
いやいや、そりゃないだろう。
しかし、こんな人が増えるなら、やっぱり仕切りは高くなるんだろうなぁ・・・
と思ったのであった。