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とりとめのない話

父はまだ入院中です。
こんなに長く入院してたのは初めてのことで、
なるべく普段通りの生活を送るように心がけてはいるものの、
父のいない家はさみしく、なんとなく元気が少なめな我が家です。

ほとんど毎日、父のところに行く母。
「父がさみしいだろうから」と言いつつ、
母もさみしいんだろうなぁと思います。

「長丁場になるだろうから、無理しないようにしないとね」
と言いつつも、ほぼ毎日、病院に顔を出している母。
鬱陶しいと思うこともあるけど、
母の強さと優しさは本物なんだと改めて思ったりしています。

本物って何?っていうと。。。

私も人から見ると比較的優しい人に見えるそうなのですが
私の優しさは自分勝手なものなので、
本当の優しさではないと思うのです。

母の優しさの半分くらいは私にもあるといいな(^^)

父は毎日つまらなさそう。
それに食事が美味しくなくて、食事の時間が苦痛になってきているようです。

病人に美味しい食事ってあんまりないけど、
毎日おかゆ、毎日ヨーグルト、毎日薄味ばかり。
確かにちょっと気の毒です。。。

美味しくないからというだけでもなく、
食欲がほとんどないのかもしれない…
年も年なので、無理して長生きさせて欲しくはないと思っているらしく、
万が一の時の延命措置は不要と言うし、
食事も無理してまで食べたくないのかもしれません。

少しでも長く一緒にいたいし、もう少し頑張って欲しいと思うけど、
辛い思いをしてまで頑張ってって言っていいのかどうなのか。

まさかの手術からの長期入院生活。
いろいろ考えさせられることばかり。

私は家族といる時間より、自分の時間を大切にしてきました。
高校卒業後、進学のために上京し、
そのまま東京で生活をし、なかなか親孝行をしようともせず、
人生の大半を自由気ままに生きてきました。

結婚もせず(できず)、子供も持たず(持てず)、
親に心配かけたままこの年になってしまいました。
せめてもの、本当にせめてもの親孝行は、
なんとか一人でも仕事ができるようになったことをわかってもらい、
生活と仕事の両立ができるようになった今を見てもらうこと。
くらいだと思っているのです。

仕事もしてるけど、父のところにも行けるんだよ!
ということを知って欲しくて、
なるべく父のところに行くようにしています。

父のところに行き、なんてこともない話やくだらないことを話し、
「もっと本を読め」「新聞を読め」
とあきれられながらも父が笑ってくれるとホッとします。

早く帰ってこられるといいな。
早く帰ってきて欲しいな。

思いが伝わるといいなと思います。

by Hifumiffy | 2018-10-26 22:44 | Comments(0)

大きな手術

先月上旬、父が突然大きな手術を受けることになりました。

心臓のカテーテル治療だったはずが、検査段階でカテーテルが通らなくなり、
心筋梗塞を起こして治療を中止し、そのままICUに運ばれました。

今までにも何度かカテーテル治療をしていただいていたこともあり、
本人も家族もそれほど心配せずにいたので慌てました。
すぐに言われたのが
「カテーテルはもうできないので、
 開胸手術しかありません」
ということでした。

しばし呆然でした。
何のことかわからない…わかりたくないといったところでしょうか。
頭が真っ白になったままでした。

が、ICUに運ばれた父を見て、事の重大さに気がつきました。

「このままでは死んでしまうんだ」

カテーテル治療をする前から、
担当の先生から「次に詰まったらちょっと厳しいかもしれません」とは言われていましたが、
こんなことになるとは思いもしなかったのでした。

不安なまま3日間ICUで面倒見ていただき、
何とか病棟に戻してもらえることになりました。

その間も先生方には手術の計画を考えていただいており、
少しでも早く手術ができる日程の確保をしてくださいました。

家族とともに説明を受ける日、
心臓外科の先生から
「このままでは100%(死ぬの)です。
 手術もかなり難しいものなので20%の割合でダメなこともありますが、
 100%が20%になると考えてください。
 迷っていられないんです。
 あなたの場合、病院によっては手術を受けてもらえないこともある難しいケースなんですが、
 幸い、この病院は他の病院に比べてあなたと同じようなケースの患者さんが多く、
 手術例もそれなりに多いので、手術できると判断しました。
 絶対ということは言えない。
 けれどかなりの確率で何とかできると考えています。
 このままでは100%なんですから20%で考えましょう。」
と言われました。

正直、父にかける言葉が見つかりませんでした。
怖いだろうに、でも受けなければ死んでしまうのです。
受けるしかないのですから。

「パパさん、大丈夫?怖いよね?受けるしかないって、大丈夫?」
そう声をかけるのが精一杯でした。
父も
「受けるしかないだろう」
というのが精一杯でした。

そして手術日。朝から8時間を超える手術をしていただき、
ほぼ予定通りの箇所をつなぎ、父は命をつないでいただき帰ってきました。
ICUに3日、集中看護室に4日、
それから一般病室に戻してもらえました。

が、やはりなかなかうまくはいかないもので、
眠い日が続いたり、脚の痛みがひどかったり、褥瘡になったり、
すぐに元の生活に戻せるとは思えない状況でした。

ようやく車椅子に座っても血圧が低くなりすぎることも少なくなり、
転院することになりました。
リハビリと透析が中心の入院になるので、
循環器内科や心臓外科がない病院です。

この病院も毎回お世話になっている病院なのですが、
今回は大丈夫かな?
今までよりも年は取っているし、体力がないし、
でもうちに帰ってくるには
・自分でトイレに行けること
・玄関の段差2段と、玄関の外の段差2段を自力で歩けること
が必要条件です。
母と私では父を抱えて降ろすことなどできません。
ましてやトイレに座らせるのも難しいでしょう。

昨日転院したものの、うちに帰ってくるまでには
まだ少し時間がかかりそうです。

父がまた家に帰ってくつろげる日が来ることを信じて、
父も私たちもがんばるしかありません。

たおれないように。。。がんばろう。

by Hifumiffy | 2018-10-05 14:13 | 家族とのこと | Comments(0)

2007年桜とともに…


by Hifumiffy